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身近に潜むアスベスト

最終更新日:2017年9月1日 金

 

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新聞やニュースでたびたび取り上げられるアスベスト。普段私たちが何気なく使用している建材等もアスベストが含まれていることも珍しくありません。アスベストを含む建物の解体や補修工事以外に注意すべきポイントはあるでしょうか。

アスベストって??

アスベストとは天然の繊維状鉱物で「せきめん」、「いしわた」とも呼ばれています。その繊維は髪の毛よりも細く、耐酸性、耐熱性等に非常に優れており安価であるため建材、工業製品など様々な用途に使用されてきました。しかし空中に飛散したアスベスト繊維を長期間にわたり吸入すると肺癌や中皮腫の原因になると考えられています。

注意すべきポイント

建物に使用されている建材等の劣化、老朽化が進んでいるかを把握することが重要になります。劣化が進んでいる建材等はアスベストが飛散してしまう可能性が高く大変危険です。特に「吹付け材」は飛散しやすく、アスベストが含まれている場合はすぐに除去、または囲い込み、封じ込めの飛散防止対策が必要になります。

劣化によるアスベスト飛散の可能性のある建材等はありませんか?

劣化していなくても建材に日曜大工等で穴をあけたり切断する際に知らずにアスベストを飛散させてしまう場合があるので注意が必要です。

まずは専門家にご相談を

吹付材が使用されているが劣化状況が分からない、そもそもアスベストが入っているのかも不明・・・。そんなときにはまずアスベスト調査の専門家に相談されることをお奨めします。専門家としては建築物石綿含有建材調査者、アスベスト診断士がいます。もちろんエオネックスにも在籍していますのでお気軽にご相談ください。相談・見積は無料でお受けしております。