環境・調査
分析技術を駆使し、自然環境と人々の快適な暮らしを守ります。
カテゴリで絞り込み
-
Q 泉質が変化したようだが何を検査すればいいですか?原因はなんでしょうか。
井戸のケーシングが腐食して穴があいたり、ストレーナが温泉成分に由来するスケールで閉塞したりして、掘削当初の深度から水が充分に汲みあげられていないケースが考えられます。
まずは以前の温泉分析書を確認させていただき、基本的なセット項目で主成分を把握するための”温泉小分析”と、硫黄などの泉質特有の項目を必要最小限に選定して分析し、泉質変化を早急に把握し原因究明につなげます。最終更新日:2017年9月12日 火
-
Q 温泉分析を依頼する場合、どのような分析機関に依頼すればよいのでしょうか。
温泉法に基づき、温泉の分析は都道府県に登録をしている登録分析機関で行わなければいけません。当社は登録分析機関(石川県第3号)です。検査分析のご依頼はもちろん、温泉に関することでご不明な点、お聞きになりたいことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
最終更新日:2017年9月12日 火
-
Q 温泉の中分析、小分析の違いはなんですか?
小分析は温泉か否かの判定または泉質の推定を行う場合の分析で主成分を中心とした項目です。
中分析は温泉法に定める温泉の定義に該当するかどうかの検査で、温泉利用許可申請新規登録および温泉表示、10年毎の更新の際に必要な分析です。
当社では中分析結果(温泉分析書)と共に前回の分析データと比較した泉質比較報告書を提出しております。最終更新日:2017年9月12日 火
-
Q 温泉水の配管が詰まってしまう。
温泉水はpH、温度、溶存成分の種類などの影響により配管が腐食したり温泉成分の析出によるスケールが発生して温泉施設の障害になることがあります。当社では温泉分析と設備管理の実績からスケール発生の原因究明や対策をご提案いたします。ぜひご相談ください。
最終更新日:2017年9月12日 火
-
Q レジオネラ属菌が検出された場合の対応は?
直ちに清掃・消毒等の対策を行ってください。対策実施後に再検査を行い、検出菌数が検出されないことを確認する必要があります。当社では配管や浴槽等の洗浄対策も行っておりますので是非ご相談ください。
最終更新日:2017年9月12日 火
-
Q 浴槽水の検査項目と頻度は?
浴槽水の検査頻度は浴槽水の使用方法によって異なります。詳細はこちら(シート3)をご覧ください。
水質検査の書類は3年以上保存する必要があります。
ただし自治体によって項目と頻度が異なる場合がありますので、詳しくは管轄の保健所等にご相談ください。最終更新日:2017年9月12日 火