環境・調査

分析技術を駆使し、自然環境と人々の快適な暮らしを守ります。

カテゴリで絞り込み

  • Q PCB分析を依頼したいのですが試料の採取はしてもらえますか?

    採取も行っております。ただし電荷の残留の有無など必要に応じて電気主任技術者の判断、指導が必要となります。またコンデンサーからの採取は穴をあけての油採取となるため、廃棄が前提となります。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 「井戸」とは?

    公益社団法人日本地下水学会HPによれば、「井戸」とは、”地下水を得るための地中にあけた穴”であるとされています。
    ちなみに、全国の地下水に関する条例での「井戸」の定義は、各条例によって異なりますが、大抵の場合、「動力を用いて地下水を採取するための設備」と定義づけられていることが多いです。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 工場を閉鎖し、その土地を売却する予定です。土壌汚染調査は必要ですか?

    まずは、水質汚濁防止法に定める廃止の届け出を都道府県知事等へ行う必要があります。また、閉鎖する工場において特定有害物質を使用していた場合などは、調査義務が発生します。(法第3条1項)。都道府県等又は指定調査機関に相談してください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 建設発生土の分析は行っていますか。持ち込みは可能ですか?

    当社は、計量証明事業登録(濃度)「石川第3号」を取得しています。お客様でも採取は可能で、1kg程度の土砂が必要です。採取容器は弊社でご用意いたします。ただし揮発性有機化合物の分析がありますので、ガラス容器で保冷輸送が必要となります。なお現場への出張依頼についても対応可能です。ご相談下さい。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 盛土の搬出時に必要な検査はありますか。

    残土を搬出する場合、搬出先となる残土の受入地の自治体において、土砂の取り扱いに関する条例等(い.わゆる「残土条例」)を定められている場合があるためその内容を確認しなければなりません。 また、搬出元となる 自治体においても、搬出時の届出などが必要となる場合もあります。
    なお有害物質に関する土壌分析結果などの添付が必要となる場合があります。 
    分析項目については、自治体ごとに異なりますのでご相談下さい。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q ボイラーを所有しているが、ばい煙測定をしなくてはいけないのですか?

    自治体によってばい煙測定の対象施設が異なります。
    石川県の条例では、使用のボイラーが、伝熱面積で10㎡以上あるか1時間の燃料使用量が50L以上あるかによって、ばい煙発生施設になり、半年に1回ボイラーのばい煙測定を行わなければなりません。
    金沢市の条例では、伝熱面積5㎡以上および1時間の燃料使用量が50L以上の施設が対象となっています。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 解体等を行う時に調査が必要と聞いたのですが、どんな調査が必要ですか?

    解体前には、対象建物の建材のアスベストの使用状況を確認する事前調査が必要になります。大気汚染防止法の中で義務付けられています。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 土壌汚染調査を実施する場合、調査可能な会社は何社程度ありますか?

    土壌汚染対策法に準拠し行う調査の場合、環境大臣が指定する者(指定調査機関)に調査させて、その結果を都道府県知事に報告しなければなりません。H29.8.18現在、 全国に717社(指定調査機関)あり、当社も指定調査機関です。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 操業中の工場にて土壌汚染調査を実施することは可能ですか。

    操業中の工場や建物が残っている敷地でも土壌汚染調査の実施は可能です。但し事前に現地確認がさせて戴き判断させて戴きますのでご了解ください。
    何よりも調査を行うスペースの確保が必須で、エリアごとに時間を決めて作業させて戴くケースや、一部ラインを中止して戴くケースもございます。また、操業の止まる休日に作業を行うケースもあります。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q ボーリング調査の一般的な進めかたを教えて下さい。

    調査の目的によって異なりますが、「地盤調査フローチャート」をご覧ください。

    関連サイト:全国地質調査業協会連合会

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q ボーリング調査の実施を検討していますが、住宅地であり周辺への騒音が気になります。どの程度の音が発生しますか?

    全国地質調査業協会連合会 >「全地連e-Leaning」> 「映像で見る地質調査」より
    実際の映像をご覧ください。
    (提供:一般社団法人 全国地質調査業協会連合会資料)

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 自然由来重金属とは何でしょうか?

    「自然的原因により有害物質が含まれる土壌」で、土壌汚染対策法の特定有害物質のうち、カドミウム(Cd)、六価クロム(Cr(VI) )、水銀(Hg)、セレン(Se)、鉛(Pb)、砒素(As)、ふっ素(F)、ほう素(B)、の8項目が該当します。特に海域で堆積した泥質岩などには砒素、ふっ素、ほう素が含まれ、溶出量基準を上回るケースが多いです。これらの物質はpHや酸化状態などによって溶出されやすさが異なりますので、試料を採取してからは早めに分析することが必要です。
    また、岩石・土壌に含まれることのある硫化鉱物の酸化によって酸性水が発生することがあり、当社では重金属等の溶出量が増加するかどうかの「酸性化可能性試験」の対応も可能です。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 自然由来重金属等の長期溶出試験の対応は可能でしょうか?

    酸、アルカリ溶出、繰り返し溶出、スラグ試験や雨水暴露試験などの長期溶出試験に対応可能です。
    また、汚染物質の移流分散特性、溶出特性の把握のためのカラム試験、バッチ試験についても各種条件及び多検体での対応ができますので、ご相談ください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 「地盤沈下」とは?

    「地盤沈下」は地表面の低下現象のことで、「地下水の過剰採取により軟弱な粘土層中の水が絞り出されて収縮し広域的に地盤が沈む場合」と「軟弱な地層が外部からの荷重に耐えかねて局部的に沈む場合」があります。「地盤沈下」は、一旦発生すればほとんど回復が不可能な障害であり、環境基本法により、典型七公害のひとつとされています。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q ボーリング調査を実施する際、必要なスペースを教えてください。

    高さ4m、広さ4m×5m程度が必要です。
    参考サイト:全国地質調査業協会連合会

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 「帯水層」とは?

    帯水層とは、地下水で満たされた砂層等の透水性が比較的良い地層であり、一般には地下水取水の対象となり得る地層のことです。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q トンネル掘削ずりなどの自然由来重金属等の迅速分析の対応は可能でしょうか?

    現地または当社分析室での対応が可能です。工事現場ごとに異なります、ずりの仮置き可能な日数、工期、対象の重金属項目などをお打合せさせていただき、コストと品質を踏まえたプランをご提案させていただきます。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 山間部での地山調査の実施は可能ですか?

    可能です。採石場で実施したボーリング作業の映像をご覧ください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 「地下水障害」とは?

    地下水の過剰揚水により、水収支バランスが崩れ、地下水位が低下することにより生じる障害です。代表的なものとして、「地盤沈下」「地下水の塩水化」「井戸枯れ」などがあります。
    地下水障害は、一旦発生すると、その回復に長期間を要したり、地盤沈下のように回復が困難な場合もあります。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 所有している建物全体のアスベスト使用状況を調査したい。

    石綿含有建材調査者またはアスベスト診断士が、アスベスト建材の有無を現地目視・設計図書等により調査いたします。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 専用水道給水開始届出に必要な水質検査は行っていますか?

    行っております。水質検査計画の策定支援や定期検査も実施可能ので是非ご相談ください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 雑用水の検査項目と頻度を教えてほしい。

    雑用水とは、建築物内の発生した排水の再生水の他、雨水、下水処理水、工業用水等を、便所の洗浄水、水景用水、栽培用水、清掃用水等として用いる水のことです。建築物における衛生的環境の確保に関する法律(通称;ビル管法)においては、給水装置以外の給水に関する設備を設けて、雑用水として、雨水、下水処理水等を使用する場合は、検査を行わなければなりません。
    雑用水の検査項目と頻度は
    ①pH 値、②臭気、③外観、④大腸菌、⑤濁度、⑥遊離残留塩素の6 項目がありますが、
    用途が水洗便所の場合は⑤濁度の検査が不要になります。
    検査頻度は、①②③⑥は週に一回、④⑤は2 ヶ月に1 回となります。水洗便所用水への供給水が手洗いやウォシュレット等に併用される場合は、雑用水ではなく飲料水としての適用を受けることになりますのでご注意が必要です。こちら(シート2)もご覧ください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 建築物衛生法(ビル管法)の水質検査の項目・頻度を知りたい。

    用途(飲料用、雑用水)、原水の種類によって頻度、項目が異なります。こちら(シート2)をご覧ください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 分析の結果、「アスベスト含有」となった場合そのまま使用しても大丈夫でしょうか。

    劣化状況や使用されている場所や人が暴露するおそれがあるかによります。
    建材の状況や空気中の濃度測定を行い判断が必要になる場合がありますのでご相談ください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 建材を直接送ったらアスベストの分析してもらえますか。どれぐらいの量が必要ですか?

    建材を送っていただいても構いません。量や、採取の方法等、建材によって異なりますのでご相談ください。また、報告書作成の際に採取場所等報告書を作成する際に必要な情報がございますので事前にご連絡いただければ助かります。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q レジオネラ属菌が検出された場合の対応は?

    直ちに清掃・消毒等の対策を行ってください。対策実施後に再検査を行い、検出菌数が検出されないことを確認する必要があります。当社では配管や浴槽等の洗浄対策も行っておりますので是非ご相談ください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 保健所に食品営業許可申請をするために水質検査をしたいのですが、検査項目と結果が出るまでの日数を教えてほしい。

    検査項目は、食品衛生法に定める食品営業用水の26項目です。水道法の項目や基準値とは異なります。
    採取から結果報告まで約3週間かかります。給水設備が完成した後での給水栓での検査となります。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 蛍光灯安定器の容器などのPCBふき取り試験は行っていますか?

    低濃度PCB 含有廃棄物に関する測定方法(環境省)や特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に係る基準の検定方法(平成4年厚生省告示192号)によるふき取り試験を行っております。ぜひご相談ください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 温泉分析を依頼する場合、どのような分析機関に依頼すればよいのでしょうか。

    温泉法に基づき、温泉の分析は都道府県に登録をしている登録分析機関で行わなければいけません。当社は登録分析機関(石川県第3号)です。検査分析のご依頼はもちろん、温泉に関することでご不明な点、お聞きになりたいことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

    最終更新日:2017年9月12日 火

  • Q 温泉の中分析、小分析の違いはなんですか?

    小分析は温泉か否かの判定または泉質の推定を行う場合の分析で主成分を中心とした項目です。
    中分析は温泉法に定める温泉の定義に該当するかどうかの検査で、温泉利用許可申請新規登録および温泉表示、10年毎の更新の際に必要な分析です。
    当社では中分析結果(温泉分析書)と共に前回の分析データと比較した泉質比較報告書を提出しております。

    最終更新日:2017年9月12日 火

環境事業のお問い合わせは環境事業部分析センターまで

直通(平日8:30〜17:30)
076-238-9685

メールでのお問い合わせはこちら